6月14日(金)サポーター養成講座 3日目。
午前は神奈川県立保健福祉大学
ヘルスイノベーション研究科教授 吉田穂波先生による
「産前産後の母親の心と身体について」
1、健康支援についての理解
2、具体的な実践例やツールを知る
3、サポーターだからできることを知る、見つける
について、お話を進めてくださいました。
・健康を支援することも重要
・子どもの数が少なくなって、子育ては楽になったのか?
(選択肢が増え、子の数が少ないからこそ失敗が許されない雰囲気に→かえって大変になった)
・妊娠中の女性ホルモンの変化
(200倍に上昇!そこからの産後の急降下・・・
産後うつになることは特別なことじゃちっともない)
・子供を持つメリット(がんなどの減少)
・近頃の育児、支援の在り方
・地方自治体の妊娠出産包括支援事業
・受援力
・頼ることで、救える命がある。頼ることは、繋がること
・まずは自分を満たすことの必要性
・ひとつの組織だけにいるわけではないサポーターだからできる(専門家や様々な機関へ繋げられる)「つなぎスト」としての役割
午後は、
東京立正短期大学・東京未来大学 三國隆子先生による
「子どもの発達」
1.発達とは?
2.乳児期・幼児期・児童期の子どもの発達
3.気になる子の特徴とそのかかわり
についてお話を進めていただきました。
・発達とは
・人の発達段階
・乳児期の発達の進み方、コミュニケーション、発声、知覚、シナプス
・幼児期の自己意識の芽生え、反抗期(いやいや期→自分は親とは違う!自分の力を試したい!)、表象の獲得、心の理論
・児童期のピグマリオン効果、モデリング学習、ギャング・エイジ
・気になる子の特徴とその関わり(ADHD、アスペルガー、自閉症)
一日中、子ども、母親、現在の子育て環境について大いに学び大いに語り合った一日でした。